FPGA、DSP、CPLDなど最新のプログラマブルデバイスは、JTAGに準拠するように設計されているだけでなく、追加のJTAG機能も備えていて、回路に実装された後からプログラミングや再構成が行えます。
一部のフラッシュメモリ、または上記の非JTAGデバイスは、JTAGチェーン内のデバイスとの接続を介して間接的にプログラムできます。特定のFlash / FPGA構成下では、超高速フラッシュメモリプログラミング も利用可能です。
ISPまたはISC(内部コンフィグレーション)の利点
- 効率的な生産–デバイスの構成が完了する前に、プロトタイプおよび最終ハードウェアを製造できる。
- 効率的なデバッグとテスト-JTAGテストアクセスポート(TAP)を介してデバイスを「インサーキット」でテストおよびプログラムできる。
- JTAGを使用して「システム内」でデバイスをプログラムすれば、追加のプログラマーやソケット付きデバイスを購入する必要がなくなる。
- 損傷のリスクが低い–デバイスが実装されたまま、オンボードでプログラムまたは再プログラムできるので。
- フィールドアップグレード–ソフトウェア/ファームウェアはJTAGプログラミングを介して現場でアップグレードできるため、ダウンタイムコストを節約できる。
XJTAGで高速かつ効率的なプログラミング
XJTAGシステムでは、さまざまな方法でデバイスへのプログラミングをサポートしています。
- XJDeveloper、XJRunner、またはXJAnalyserでSVFファイルを実行
- XJDeveloperプロジェクト、XJRunnerまたはXJAnalyserでJAM / STAPLファイルを実行
- XJDeveloperプロジェクトまたはXJRunnerを使用して画像をプログラム
- さまざまなデバイス用のサンプルスクリプトのライブラリ
- XJFlashを使用した超高速フラッシュプログラミング
- プログラム対象のボードへの高速ハードウェアインターフェースXJLink
- JTAGバウンダリスキャンアクセスの自動検出
- 既存の設計および製造プロセスに統合可能
- ザイリンクス、アルテラ、ラティス、サイプレスなど、多くのPLDベンダーのロジックデバイスをプログラム